トライアスロンのスイムで完泳するコツ

トライアスロンのスイムでは、スタンダードの大会でも1.5キロ泳ぐことになります。

25mプールを30往復することになりますが、初心者の方にはちょっと大変かと思います。

プロだと15分位、上級者と言われる人でもタイムは20分程度、初心者では30~40分程度で上がれれば良いほうだと考えられます。

プールで泳いだ場合は、この位のタイムに収まると予想されますが、トライアスロンが海や湖で行われる場合は少々異なります。

屋外で行われると言うことで、気象条件に左右されやすく、水温が低かったり、風による波があったりで、そのような場合は思うように進めないでしょう。

そのような予期せぬ事態になった場合は、半ばパニックに陥り、リタイアする可能性もあります。

では、どのようにしたらスイムでリタイアせず、完泳することが出来るのでしょうか?

いざと言う時の対処方法も含め、完泳できるコツを解説いたします。

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ブイやボートに掴まるのは問題ない

大会のレギュレーションにも書いてある事が多いのですが、勘違いされている方も居るようなので整理します。

“推進力を得て進むことは禁止する”とか”動力を用いて進むことは禁止”などとの記載があります。

これは、自分の力以外で進むことを禁止している訳で、他人に引っ張ってもらったり、モーターなどの動力を利用することを意味します。

誰が見ても明らかに、違反行為であるので失格になるのは仕方ありませんが、ブイなどに掴まって休むのはどうなのか?と判断に困ることがあります。

ブイにしがみ付いたり、監視員が乗っているボートや水上バイクに掴まって休むことは問題ありません。

ただ、一度リタイアを宣言してボートに上がり再度泳ぎ始めたり、進むボートに掴まって移動すれば当然失格になります。

疲れたり、息が続かなくなった場合、休むことは失格にもなりませんし、正当な行為ですので問題ありません。

自己防衛のために出来ること

とはいえ、疲れや息が続かなくなったからと言って、都合よくブイやボートが近くにあるとは限りません。

海や湖の場合、足が底に付かないほど深いということはよくあることで、不意に起こる筋肉の痙攣や体調不良の際にはパニックになってしまいます。

場合によっては、そのまま溺れてしまうことも考えられます。

これを回避するためのコツとして、背浮きと立ち泳ぎをマスターすることをお勧めします。

学校の授業や水泳教室などでは、殆ど教わる機会はありませんが、いざというときに役に立ちますので覚えて置いてください。

まず、背浮きは背泳ぎのように仰向けになりますが、顔の全面だけ、口と鼻だけを水面に出し呼吸を確保する方法です。

ただ、注意が必要なのが男性で、下半身の筋肉量が多いことで背浮きをした場合、下半身が沈むことがあります。

これの回避するコツとしては、ちょっとだけ腕でかくか、軽くバタ足をして少しずつ進むと防ぐことが出来るでしょう。

もう一つの立ち泳ぎですが、水中に直立した状態で、足と腕を使って浮くことで安全を確保できます。

コツとしては、腕は左右に振るようにし、手のひらを斜めにすることで下に水が移動し浮くことができます。

足も同じ目的で回転させるか、バタ足をして下方向に水流を移動させ浮くようにします。

こうすることで、顔を水面から出し呼吸することが出来るようになるので、安全に休憩することが出来ます。

この2つをマスターしておけば、いざ足が攣ったり、溺れそうになったりしても対処する時間を確保することができ、完泳出来る確率がアップします。

なお、欠点としてですが、背浮きは波が高いと水をかぶってしまい使えませんし、立ち泳ぎは疲れやすいので長時間は厳しいということです。

ちょっと息を整えるとか、気持ちを落ち着けるとかする意味で使うと良いでしょう。

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