トライアスロン大会で平泳ぎは有効か?

トライアスロンの最初の種目はスイムで、水泳のことになります。

泳ぐと言うことで、いろんな泳よぎ方がありますが、トライアスロン大会では殆どの選手が自由形、クロールを選択します。

水の抵抗が少なく、比較的体力の消耗も抑えられることから、遠泳に向いているとされるためと考えられます。

クロール同様に、遠泳に用いられる泳法として平泳ぎがありますが、トライアスロンの大会では殆ど見かけません。

選手の体力の消耗を抑える方法として有効ですが、何故この泳ぎ方をする選手をあまり見かけないのでしょうか?

一部レギュレーションも関係しますので、ご説明していきます。

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スピードが出ない、出しにくい

まず、考えられる一番の理由はスピードが出しにくいことです。

クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの4泳法の中で、もっとも体力を使いませんが、逆にもっともスピードが出せません。

トライアスロンはタイムトライアルレースですので、早く泳いだほうが良いわけです。

しかし、平泳ぎだとスピードが出せないために、平泳ぎを選択した時点で自らハンデを背負うことになります。

泳げるのが平泳ぎだけ、という理由なら仕方ないと思いますが、体力は温存できてもスピードを考えるとお勧めできないことになります。

周りの選手の迷惑や怪我の原因になる

人に対してのデメリットと言うことになりますが、平泳ぎは足を両側に開いて、閉じる時のキックで推進力を得る泳法になります。

ということは、キックの瞬間に後方に蹴り出すと言うことになります。

この時、真後ろに他の選手がいた場合、顔面や頭を蹴ることになり、場合によっては気絶したり、怪我をさせることにも繋がってしまうでしょう。

腕は、横に広げるのではなく、体の下に巻き込むようにするので問題はありませんが、キックはこのような理由から危険な行為になります。

因みに、安全の観点から、大会によってはレギュレーションに泳法はクロールに限る、と書かれる場合もありますので事前に確認が必要です。

過去に出た大会では、平泳ぎをしている選手は、数名程度で誰も近寄らず、そこだけ遠巻きにしているような状態でした。

自分は平泳ぎで、と頑なに拘るのでしたら構いませんが、迷惑になると考えた方が良いと思います。

平泳ぎで泳ぐ利点

場合によっては、平泳ぎでも良い場合があります。

周りに人が殆どいなかったり、後ろの方を泳いでいるなど、安全が確認できる場合は自分の好きな泳法で問題ありません。

それにクロールでは前方を視認するのが難しいのですが、平泳ぎは、1ストローク毎に顔が水面から出るので、前方を確認しやすくなります。

折り返しの目印の確認ができやすく、コースアウトしにくい利点があります。

なお、アレンジの泳ぎ方になりますが、キックはバタ足にして、上半身は平泳ぎにすると、周りの迷惑にもならないし、前方確認が容易くなるでしょう。

この泳ぎ方をしている人を時々見かけますが、クロールではどうしても前方確認が出来ないなどの場合、有効であると考えます。

いろんな泳法を組み合わせてみると、自分が一番楽で、速く効率よく泳げる方法が見つかるかもしれません。

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