トライアスロン大会の目標タイムの設定について

トライアスロンをしている人にとって、タイムは重要なものになります。

目標とするタイムを設定することで、モチベーションアップにも繋がりますし、クリアできた時にはすべての苦労が報われた気持ちでいっぱいになります。

では、いろんな大会での目標タイムは、どの程度に設定したらいいのでしょうか?

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オリンピックディスタンスでの例

オリンピックで行われる距離で、スタンダードとも呼ばれますが、スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロで競われます。

世界でプロと呼ばれる人たちは、2時間を切り、速い人だと1時間50分位になります。

市民レベルの大会でも、猛者揃いならば2時間強、中級レベルの大会でも2時間半、初心者の大会でも3時間を切る程度が上位に入れるタイムになります。

では、各パート毎には、どの程度で設定すればいいでしょうか?

十分に上位を狙えるタイムで表しますと、スイムは30分以内、バイクは70分以内、ランは40分以内でトータル140分、2時間20分になります。

初心者ならばスイムは40分以内、バイクは90分以内、ランは50分以内でトータル180分、3時間以内になります。

ただ運動経験もなく始めたばかりの人にとっては、このタイムもクリアすることも至難の業になってしまいます。

では、どのタイムを目標にすれば、練習するモチベーションに繋がるでしょうか?

初心者レベルを目指すなら

スイムのタイムとして、40分を1.5キロで割ると、25メートル当たり40秒ということになります。

確かに最近は小学生でも、25メートルならば20秒程度のタイムを出すことも出来ますが、始めたばかりでは難しいです。

スタートして前半まではスタミナもあり、ペースを維持できますが、後半はタイムも落ちることが一般的ですのでこの位を目標にしておくといいでしょう。

バイクは、あまり慣れていない人が多い分、タイムが少し上がるとごぼう抜きが可能な種目です。

自転車競技でも10キロを20分で走れれば、中級レベルと言われますのでまずは、このタイムを目標にすることです。

なお、バイクのタイムには、スイムで水から上がった時点からラン開始までの時間、つまりトランジットの時間が入りますのでその分の5~10分を加算すると90分と言う事になります。

ランは、40分を切ると速い方と言われますが、疲れも溜まっているので50分程度になってしまうでしょう。

なお、大会によっては交通規制の関係上、関門タイムを設けている場合がありますが、4時間以内であれば完走が可能でしょう。

少しでも上位を狙うなら

初心者のレベルから少しでも、タイムを上げることを目標とするのでしたら、各パートのタイムを上げる必要が出てきます。

スイムは、25メートルを30秒で泳げるように設定するといいでしょう。

ただし、速く泳ぐにつれ、上位組のバトルに巻き込まれる可能性が高くなるので、タイムを速くする練習だけではいけません。

先を行く選手の邪魔にならないようにする練習も必要ですし、集団の真ん中から抜け出すための練習もしなければなりません。

なお、集団のすぐ後ろでは、水しぶきで前が見えないことも多くなるので、いかに見える位置を保つかも必要になります。

バイクでも同様ですが、前を走る人の後方について空気抵抗を減らすとか、小細工になりますが楽をするテクニックも必要になってきます。

因みに、自転車レースで見るような、選手の後ろにぴったり付く行為をドラフティングと言いますが、トライアスロンでは禁止になっています。

F1をよく見る人なら、スリップストリームというと分かりやすいかもしれません。

禁止とは言え、体力を削るのは嫌なので、なるべくペナルティーを貰わない位置につけて、風を避けるようにしましょう。

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