トライアスロン練習の始め方

トライアスロン大会に出場しようと考えている皆さんは、毎日のように練習をしていることと思います。

持久系スポーツ全般に言えることですが、筋トレをすると筋力や瞬発力は付きますが、持久力はなかなか付きません。

しかも、週に一度程度の練習では持久力が付かず、体力維持程度の効果しか無いため、毎日のように練習する必要があります。

加えて、一回の練習も10分や20分程度では、一向に持久力は付かずやがて練習すること自体が苦痛になってしまいます。

マラソンなどを例にすると、毎日数時間ほど走り持久力を付け、更に上位を目指すとなると強度も上げなければなりません。

こうなると疲れも取れない状態になり、効果も期待できず、タイムも縮まらなくなってしまうジレンマにも陥りやすいものです。

このようなことは、持久系スポーツではよくある話ですが、トライアスロンはこれが3種目ということで練習量も半端ではありません。

では、どのような練習を始めるようにしていけば、期待できる結果が残せるのでしょうか?

今回は、これからトライアスロンを始めようとしている初心者向けに、練習の始め方と心構えをご説明して行きたいと思います。

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練習時間は長時間に亘る

トライアスロンには距離別に、ショート、スタンダード、ミドル、ロング、アイアンマンがありますが、初心者は前者2つから始めるのがいいでしょう。

ただ、ショートの大会は殆ど行われていないのが実状ですので、スタンダードで考えてみたいと思います。

距離はスイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロですが、何の運動経験も無い、もしくは持久系スポーツをしたことが無い方にとっては、無理と思ってしまうほどの距離です。

大会での標準的なタイムも、スイム30分、バイク90分、ラン60分程度とトータルでは3時間となります。

スピードを度外視し、完走だけを目指すなら4~5時間必要になるでしょう。

このように数時間継続して、体を動かせるだけの練習をしておく必要があり、ちょっとした練習では太刀打ちできないことがお分かりになるでしょう。

これから大会に出ようとした場合、まずは毎日の生活スケジュールもきちんと管理し、練習の始め方から考えていく必要があります。

標準的な練習スケジュール

1日に何時間練習に費やせるのか、予め考えておく必要がありますが、学生のように時間が取れる方は今回は除外します。

普段仕事をしている、社会人の場合を例として挙げますので、参考にしていただけると幸いです。

普通のサラリーマンでしたら、朝5時起床で1時間ほど練習、夕方帰って来てから1時間ほど練習し、週末に数時間ほどというのが一般的でしょう。

でも、残業もあり、帰ってくるのが夜の9時10時では、それから練習するのは至難の業です。

時間をいかに有効に使うかを考えることになりますが、平日は通勤時間も練習時間にしてしまうと言う手があります。

こうすることで、毎日最低でも1~2時間の練習時間を確保することが出来ますので、まずは練習できる環境を整えましょう。

それに副産物として、早く仕事を終わらせてしまおうと言う意識が強くなるので、仕事の効率も上がるでしょう。

完走を目指すために行う事

具体的なパート毎の練習方法ですが、どのパートもまずは出来るようにしましょう。

出来るということですが、きちんとクロールで泳げ、ロードレーサーに苦痛なく乗れ、ゆっくりでもいいので30分程度走れることが必要です。

まずは、これが出来ないことには始まりませんので、どれかが出来なかったり、全く経験が無い場合は習う必要があります。

これが出来るようになったら、始め方として、持久力を付けることを目的に進めましょう。

第1段階は、スイム、バイク、ランでもどれかを大会規定の距離をこなせることが目標になります。

これがクリアできない場合、もしくは途中でやる気が失せてしまう場合がありますが、適正自体が怪しいと言う事になります。

もはや大会に出ることはおろか、持久系スポーツが向かないと言う事になりますので、諦めた方がいいかも知れません。

第2段階は、すべてのパートが単独でそれぞれクリア出来るようにすることです。

人より時間が掛かっても、きちんとやりこなせるという事は、持久系スポーツには向いていると言う事になります。

それにこの段階であれば、持久力はかなり付いて来ているので自信にも繋がります。

ここまで来れば完走することも見えてきますので、俄然やる気が出てくるでしょう。

第3段階としては、全てのパートを連続で行う事ですが、週末などの時間が取れる時に行うようにしましょう。

数時間掛かる事になりますので、気象条件なども考慮し行うようにし、自分の実力を試すといいです。

パートはスイム⇒バイク⇒ランが理想ですが、練習するプールの開場時間などもあるため難しい場合もあります。

トライアスロンを完走できるだけの持久力を養うのが目的ですので、順序はどれから始めても結構です。

連続で行っているうちに、どこかでペースが落ちたり、筋肉の攣りが出た場合は、持久力が足りないと言う事になりますので、各パートの練習量を増やす必要があります。

何度も連続で練習し、このように不足していることを補うことが、完走への必須条件となります。

なお、初めてであれば、大会の参加人数の多さや暑さにより、自分の実力を出しにくくなることが多くなりがちです。

大会までにきちんと練習し、周りの雰囲気に飲まれない自信と平常心、それに実力を付けておくことをお勧めします。

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