トライアスロンのドラフティングとは何か?

ドラフティングと言う言葉をご存知でしょうか?

あまり一般的にはなじみの無い言葉ですので、初耳と言う方も多いともいます。

一般の方が知らないのは特に問題ありませんが、トライアスロンでは禁止事項、もしくは制限されているので注意が必要です。

この行為については、大会のレギュレーションやルールにもしっかり明記されますので、きちんと守って出場するように心がけるべきです。

では、ドラフティングとは何なのか?どのような行為が禁止されるのか詳しく解説して行きます。

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そもそもドラフティングって何?

ドラフティングは、英語でDraftingと書きます。

いろんな意味がありますが、トライアスロンや自転車ロードレースでは前走者の後ろに付く行為を言います。

よくツール・ド・フランスなどの自転車ロードレースや、郊外で自転車愛好家などが数珠つなぎになって走るのを見ますが、あれが簡単に言えばドラフティングです。

自転車乗りはトレインと呼んでいますが、何故あのような形で走っているか理由をご存知でしょうか?

好き好んで人の後ろについているとか、女性のお尻を追いかけているとか、知らない人は思うでしょうが理由は楽だからです。

よく風が強い日に、人の後ろに隠れると風が当たらないため、寒く感じなかったり、楽に感じたりすることがあるかと思いますが、理屈はそのものです。

では、なぜ楽に感じることと、自転車ロードレースで利用されるのでしょうか?

空力現象を利用している

フォーミュラーカーが好きな方は、スリップストリームという言葉を聞いたことがあると思います。

前の車の後ろに付く行為で、空気の抵抗を受けないためパワーを使わずに走れるためですが、スピードは違えど自転車でも同じことが起こります。

前を走る人の後ろは、空気の流れにより一時的に気圧が低くなっています。

後ろに付くと、気圧が低い部分へ引っ張られるような形になり、少しの力でも前の人と同じスピードで走れるようになります。

ということは、楽が出来ると言う事になりますが、自転車ロードレースではかなりの長距離を走るため、大会ではこの行為が認められています。

ただし、一番先頭の人は負担になるため、定期的に後ろに下がり交代することが暗黙の了解になっていますが。

この行為をドラフティングと呼んでいますが、トライアスロンでは禁止、もしくは制限が付くことになります。

知らないで自転車ロードレースのように、後ろに付くと違反行為となり、ペナルティーとしてタイムが追加されたり、最悪は失格ともなります。

よく大会のルールを確認した上で、参加するようにお願いします。

ドラフティングのルール例

大会によって若干の違いがある可能性もありますが、一般的なルール(JTUルール抜粋)としては以下のようになります。

ドラフトゾーンは、バイク後輪の最後部を起点に、後方5m 、両サイドに各1m 、計2m の範囲。

なお、ドラフトゾーンへ入れるのは、15 秒以内。

違反をした場合には、大会監視員から競技停止指示(規定時間の走行禁止)を受け、悪質な場合は失格を命じられる。

と、このようにトライアスロンの場合は、自分の力のみで競技をする、という精神の元にルールが設定されていますのできちんと守るようにしましょう。

楽をして人に勝っても、嬉しくは無いでしょうから。

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