トライアスロンで使われるロードバイクと自転車レースバイクの装備の違い

一般的に舗装路を速く走るように開発された自転車を、一括りにロードバイクと呼んでいます。

よく郊外の道路を、何人も数珠繋ぎになって颯爽と走る姿を見たことがあるかと思いますが、その人たちが乗っている自転車に当たります。

有名なツール・ド・フランスやブエルタ・エスパーニャ、ジロ・デ・イタリアなどの自転車レースでも使用されています。

ド派手な色のレーサーシャツにサイクルパンツ、を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

しかし、トライアスロンに使用される自転車とはコンセプトに違いがあるため、装備や見た目も違う場合があります。

これらの違いをコンセプトを元に解説していきます。

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トライアスロンと自転車レースのルールの違い

知らない人から見れば、トライアスロンも自転車レースもルールは同じでしょ?と思うでしょう。

しかし、それぞれ自転車を漕ぐということは同じでも、大会などのルールが異なるため片やOKでも、もう一方はNGとなる場合もあります。

代表的な違いにドラフティングというものがあります。

ドラフティングと聞いて分かる人は、トライアスロン経験者だと思いますが、簡単に言うと単独走行か集団走行かの違いになります。

ツール・ド・フランスに代表される自転車ロードレースでは、縦一列など集団で走行することが許されています。

最大のメリットは、前を走る選手の後ろにつくことで、風の抵抗を受けない分力が要らなくなるため力を温存することが出来ます。

ただ、決まった選手が風除けになるのは不公平なので、暗黙の了解で定期的に先頭が入れ替わることになっていますが。

F1レースが好きな人は、スリップストリームと聞けば理解できるかと思います。

これがトライアスロンになると禁止事項になりますので、単独走行することになり、風をまともに受けます。

いかに受けた風を流せるか、空気抵抗を減らせるかがタイムを縮めるカギになるわけです。

目的が違うため装備が変わる

このように集団なのか、単独なのかの違いにより装備も取り付けできるのかどうかが、ルールによって変わってきます。

そういう部分では、トライアスロンバイクの方が、風の抵抗を減らせる装備がたくさんあります。

以下に代表的な装備を挙げていきますので、効果も考えながらテレビ中継などを楽しんでもらえれば良いと思います。

エアロバー

ドロップハンドルの真ん中あたりに、棒が2本、もしくは三角形の形状のものが付いている事があります。

これを掴み前傾姿勢になることで、風の抵抗を減らすことができます。

因みに、選手によってはここにギアのシフト装置や、ブレーキレバーを取り付けることで、前傾姿勢のまま走行することが出来ます。

いちいち直立したり、前傾姿勢になったりしなくて済むので、体力を温存することが出来ます。

ディスクホイル

こちらも空気抵抗を減らすために開発されたものですが、普通の自転車はスポークと呼ばれる、細い金属の棒を組んでホイルを形成しています。

しかし、このスポーク自体が風の抵抗となってしまうため開発されたのが、ホイル自体からスポークを無くした物になります。

ホイルが一枚の皿のようにするいることで、この空気抵抗を減らすことが出来るというわけです。

ツール・ド・フランスのタイムトライアルステージで見ることがありますが、選手は単独走行するためこのような形状になっています。

エアロフレーム(エアロロードバイク)

これも空気抵抗を減らすために開発されたものですが、フレームが非常に薄く成型されており、前後から見るとフレームがあるかどうかも分かりにくいものになっています。

最近はエアロフレームとか、エアロロードバイクとして売り出されていますが、値段も数十万円と高いのでちょっと高嶺の花になっています。

ここに挙げた装備は単独走行する際の、空気抵抗を減らすために考えられたものですので、トライアスロンのための装備と言えるでしょう。

ただ、大会によっては取り付ける際の規定がありますので、よく確認してから購入すると良いと思います。

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