トライアスロン種目であるバイクで腰痛が起こる理由

トライアスロンでは、スイム、バイク、ランの順で競技が進められますが、それぞれの競技で腰痛に悩んでいる方が一定数います。

スイムでは、仰け反るような泳ぎ方になるため、知らず知らずのうちに腰痛の元となっているパターン。

ランでは、ジョギングのように上下に動くのではなく、なるべく前方に足を出すため、腰を捻ることにより腰痛となっているパターンがあります。

腰痛と言うのは、人間にしか存在しないと言う話を聞いたことがありますが、二足歩行する動物は人間だけですので、ある意味宿命であると言えます。

バイクでも腰痛が起こりますが、どのような理由により腰痛が起こるのでしょうか?

メカニズムも交えながら、原因について説明していきたいと思います。

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腰痛のパターンと予防方法

一般的に腰痛にはいくつかのパターンがありますが、以下のようになります。

筋を違えるぎっくり腰タイプ

まず、一番多い腰痛の原因としてはぎっくり腰が挙げられます。

よく寒い日など、体がきちんと温まっていないうちに、重いものを持ったりすると筋肉が固まっているため、腰の筋に力が加わり、筋を違えることがあります。

軽く筋を違える程度でしたら、大事には至らないことが多いのですが、腰椎がズレるほどですと、鈍い音と共に激痛が走ることになります。

私はぎっくり腰が癖になっていますが、一番酷い時には15分ほど動けず、痛みで意識も朦朧とするほどでした。

寒いことで筋肉が硬くなり、しわ寄せが筋に行くことが原因ですが、バイクでも同じことが言えます。

準備運動もほどほどに、急に思いギアでペダリングしたらどうなるか、ぎっくり腰と同じようなことが起きる場合があるので要注意です。

最近では、肌寒くなってきた時期にも、ロードレーサーに乗って頑張っている人を見ますが、汗をかいて冷えた時にも起こり易くなります。

寒いときには、特に冷えに注意して、準備運動をし体を温めるといいでしょう。

椎間板の軟骨が減るヘルニアタイプ

こちらも腰痛の代表格として、よく聞く病名ですが、こちらはより重症です。

場合によっては、下半身に痺れが出たり、痛みが走ったりし、最悪の場合は下半身が麻痺したり、不随になることもあります。

よく立ち仕事や、一日中同じ姿勢でいる仕事をしている人が掛かることが多い病気ですが、椎間板の間にある軟骨が減ると大変なことになります。

椎間板同士の間に走っている神経を圧迫し、痺れを感じ、やがて足の感覚が無くなるなどの最悪の事態になるでしょう。

一般的には手術をして治しますが、術後に痛みが走ったり、神経を傷つける可能性もあり、成功しても後遺症に悩まされるということもあるようです。

因みに、こちらは骨の形など遺伝も一部関係しますが、腰に負担が掛かることが原因として多いので、そのような職種の方は一度医師に見てもらうことをお勧めします。

筋力不足や疲れから起こるタイプ

筋肉量が少ない場合、関節や筋に負荷が掛かるようになり、これも腰に負担をかける原因となります。

同様に疲れてきた頃にも、違和感があったり、腰に力が入らなかったり、攣ったりするという症状が出てきます。

バイクは上半身を支えながらペダルを漕ぎますが、ハンドルに体重を掛けるのではなく、シートの真上に重心を載せることで姿勢を保っています。

自転車レースの選手などのフォームを見ると分かりますが、腰を立て、背中は猫のように丸くして、空気抵抗を減らしています。

うまく重心が真上に乗れば良いのですが、次第に疲れてくるとハンドル方向に重心がシフトしてきます。

すると次第に腰に負担が掛かるようになり、腰周りの筋肉も疲れてくるというわけです。

バイクの場合は、ランニングのように腰を捻る動作は少ないものの、上半身を支えると言う意味では腰に負担をかけ続けていると言えます。

ペダルを漕ぐのには、臀部、腰筋、背筋を連動して動かす必要がありますので、筋肉量が少ないと疲れが出やすい部分になります。

しっかりと腰回りの筋肉をつけて、疲れないようにすると良いでしょう。

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